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武田勝頼 - 新田次郎

武田勝頼(一) 陽の巻 (講談社文庫)

武田勝頼(一) 陽の巻 (講談社文庫)

戦国の雄・武田信玄を継いだ青年武将勝頼は、しばしば猪突猛進、思慮分別の浅い武将だとの評価を受ける。だが、史料、史蹟を徹底的に調べると、全く別の人物像が浮かび上がる。戦国武将団の統領の懊悩と悲劇。激動の時代を生きた波乱の人生。ここにその実相が展開する。新田次郎の記念碑的歴史大作。(全三冊)

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偉大すぎる父・信玄の為にかなり低い評価をされてる勝頼さんですが、物語的には彼の時代は長篠戦、御館の乱、武田崩れと大きな事件があって面白かったりします。

甲陽軍鑑ではクソみそ評価の跡部大炊助勝資・長坂長閑斎は忠実な家臣として、また真田昌幸は知略溢れる有能な武将として書かれてます。御親類衆の短所など興味深い記述が多いので歴史ファンには楽しめる小説だと思います。

穴山信君(梅雪)は名前がかっこよすぎなのに、行動が残念過ぎな人になってました(笑)。


ほな

武田勝頼(二) 水の巻 (講談社文庫)

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武田勝頼(三) 空の巻 (講談社文庫)

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電動プロレス vol.22 (カドカワ・ミニッツブック)

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